今回のこのタイダイスカルは2回に渡り、全く違う技法をもちいた大変手間のかかる加工を施しております。
まず白いボディをタイダイ染め(絞り染め)をほどこし、そのあとフロントのスカルを注染にて表現をしております。
一般的な製品染めとは違い、注染はポイントを狙って染めることが出来ます。
その為今回のドクロTシャツのようにドクロの顔部分は染めず、目・鼻の部分だけ染めて作ったり、絞りや特殊な畳み方を
しながら染めることで、顔の周囲をムラに染めることも出来ます。
生地の中で染める箇所・染めないヶ所を作ることが出来るのが注染です。
完全に職人の手仕事のみで表現されるため、個体差が生まれヴィンテージ感も表現されると同時に、非常に時間と労力のかかるこだわりの一枚となります。
そのあと余分な染料をとるため、ソーピングという洗いをお湯を使用し洗うことで、製品を安定させております。
手間が掛かってしまう加工ではありますが、その分他社様との差別化も図れるのではないかと思います。
ボディは14/-の糸をシンカー編み機で丸胴のTシャツを製作。
丸胴でTシャツを作ることで、よりヴィンテージライクな物造りを表現し、丸胴特有の着心地の良さを堪能できます。
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