カウチンセーターのカウチンとは、カナダにあるバンクーバー島に住んでいた、先住民「カウチン族」の伝統的な防寒着が語源。羊毛からできた、太い油脂成分を含んだ毛を編みこんだセーターや、カーディガンは、撥水性と防寒性に優れ、独特の風合いと重みがあるほか、幾何学模様やカウチン族の神鳥であった、サンダーバード(雷鳥)やトナカイなどの動物柄があしらわれたものが特徴のハンドニットです。今回はGIMさんとコラボレーションをして、GIMさんの生産背景を使って、こだわりのカウチンニットを製作しました。60年代の珍しいバイソン柄があしらわれたカウチンニットを再現しました。この珍しい柄を再現しつつヴィンテージの粗さ、手編みならでしか表現できない味、雰囲気をより引き立たせるべく糸にも工夫を凝らしました。8本引き揃えの糸の中に4本のリサイクル糸をランダムに混ぜて、ヴィンテージ感のある色や太さのムラを表現しました。リサイクル糸は、紡績工場で出た廃棄するウールを集めて再利用した糸になります。リサイクルウール97%ポリエステル3%の糸となります。ベースは手編みの天竺編みですが、部分的にガーター編みを混ぜることにより、雰囲気を盛り上げました。
ブラックとグラスグリーンの2色展開。
ネルシャツ、スウェット、ウエスタンシャツなどで合わせて頂きたいアイテムです。
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