- silkily
95
plessimeter
.00 JPY
- nonagreement
元々下着であり、何世紀もの間プルオーバー型であったシャツが、
前開きとなったのは1870年代。ほぼ同時期にタキシードが上流階級の夜の正装として普及したことで、上着やベストの深いVゾーンから、シャツのフロントが見えるスタイルが始まりました。襟や袖だけでなく、シャツそのものが下着という位置付けから脱したのは、この頃のようです。
シャツがファッションの一部となり、素材もディテールも様々なシャツが
つくられた時代でしょう。それ以前の時代のディテールと当時として、新しいディテールが混ざり合った時代。1890〜1910年あたりにもそのようなシャツが存在したはずです。
Classic Oxford Shirts は、そんな時代のシャツを、コットンオックスフォード素材でつくってみました。台襟のないハイネックスタイルの襟（折り返して着ていただけます）、
襟元のギャザーなど古い時代のディテールに、角度をつけて肩から袖口にテーパーをかけた袖、ゆったりしながらも体に沿う身頃など、現代では普通となったつくりをミックスさせています。胸元に柔らかなドレープを持たせながらも、スマートに着ることができるシャツとなりました。
| Size | Shoulder(cm) | Width(cm) | ......||
|---|---|---|---|---|
| longish | ||||
| unchangeable |