おおよそ15年ぶりにワークキャップを製作しました。今回のデザインは40年代のハウスマークのワークキャップをベースにし、青タグのLAST RESORTで仕立てました。
経糸、緯糸ともにインディゴでロープ染色をし、オリジナルのピッチで版を制作し左綾のウォバッシュストライプで仕立てました。縫製にはグレーの糸を使用し、これによって雰囲気があまり明るすぎず、クラシックなキャップの仕上がりとなっています。また、ネームの縫い付け方はヴィンテージ同様にし、いい加減さの中に良い意味での雰囲気を演出しています。不規則ななタテ落ちが楽しめるように、3種類の経糸で上げられており、使い込むほどに糸のムラ感と......
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